株式会社エムユープリント

シール印刷は大阪の株式会社エムユープリント | シール印刷の豆知識

お問い合わせフォーム

シール印刷の豆知識

シールの印刷に関する豆知識を紹介

TRIVIA

シールの印刷には、多くの専門的な技術と知識が必要です。シール印刷の魅力や活用法を知っていただくために、様々な情報や知識を発信しています。シールのデザインや素材選びのポイント、印刷方法の違い、さらには耐久性や防水性に関する技術的な知識等、幅広いトピックをカバーしております。幅広い情報を提供し、シール印刷の魅力や可能性をさらに広げてまいります。


シール印刷の豆知識のカテゴリを選んでください。

表面基材粘着剤剥離紙表面加工、特殊加工

表面基材

シール印刷の基本的な構成
シール素材は基本的に表面加工・特殊加工、表面基材、粘着剤(糊)、剥離紙・剥離フィルムの4要素で構成されています。(表面加工・特殊加工は一般的なシールには必要ありません。)


フィルム基材

紙基材に比べ高コストですが、耐水性に優れ、破れにくく耐久性があります。

ポリエステルフィルム

耐熱性、耐水性に優れています。透明、白、艶金、艶銀、消金、消銀、表面にヘアーライン加工したものがあります。

ポリプロピレンフィルム

透明性、耐水性に優れ、主にラミネート加工に使用されています。

合成紙(ユポ)

ポロプロピレン樹脂を主原料にしたフィルムです。紙の特性である白さ、不透明性とフィルムの特性である耐水性を併せ持っています。

塩ビ

対候性、耐水性に優れ、屋外のステッカー用途などに適しています。


紙基材

フィルムの基材に比べ低コストですが、水に弱く破れやすく、耐久性に劣ります。

上質紙

コピー用紙と同じ材質です。
一番安価な紙で光沢はありません。

アート紙

上質紙の表面に顔料をコートしたものです。上質紙とキャストコート紙の中間くらいの光沢です。

キャストコート紙

アート紙に比べさらに平滑度と光沢度を高めたものです。

ホイル紙

平滑度の高い紙に薄いアルミ箔を貼り合わせたものです。艶金、艶銀、消金、消銀があります。

クラフト紙

茶封筒や段ボールケースのような色のもです。
色は濃いものと薄いものがあります。

和紙

日本特有の紙です。10種類の以上風合い(色、柄)の違うものがあります。


その他

アセテートサテン

自然の質感と絹に似た光沢で弾力性があり、しわになりにくい化学繊維です。

不織布

繊維を合成樹脂その他の接着剤で接合して布状にした織らない布です。

粘着剤

普通粘着

一般的に使用されている粘着剤です。永久粘着とも呼ばれ恒久的に貼り付けする場合に使用します。

強粘着

普通粘着より強い粘着です。

弱粘着

普通粘着より弱い粘着剤です。
シールをはがした時の糊残りが少ないのが特徴です。

冷食用

冷凍食品用です。冷食用よりさらに低い温度に強い粘着剤です。

冷凍用

冷凍食品用です。冷食用よりさらに低い温度に強い粘着剤です。

再剥離

シールをはがしたときに糊残りしない粘着剤です。
強いタイプと弱いタイプがあります。

粗面用

凹凸のある面に強い粘着剤です。

繊維用

衣服などの繊維に適した粘着剤です。

訂正用

粘着剤をグレーに着色しています。カタログなどの一部分を訂正するとき等に使用します。粘着剤がグレーのため、訂正した部分が透けて見えません。

水洗用

貼り付けたシールをはがす際に糊残りがあっても水洗いしながらスポンジや指で軽くするだけで簡単に洗い流すことができる粘着剤です。

剥離紙

上質紙

一般的に使用されている剥離紙です。色は黄、白、青などがあります。

グラシン系

上質系の剥離紙よりも密度が高く厚みが薄いため、光透過性が良好です。
ラべリングマシーンで自動貼りする場合に使用されます。
色は青、白などがあります。

フィルム系

透明の剥離フィルムです。表面基材の種類がキャストコートとポリエステルフィルムの2種類しかありません。

表面加工、特殊加工

ラミネート加工

印刷面に透明のフィルムを貼ることにより、光沢を与え水滴、傷から表面を保護します。
光沢を消すマットタイプのフィルムもあります。

ハーフラミネート加工

半分くらいはすでにラミネート加工がされています。
残りの半分くらいはお客様が必要事項を記入されてから剥離紙をはがしてラミネート加工を行います。

箔押し加工

箔押し加工は熱転写箔の上から熱版でプレスすることで、凸部分のみ基材に転写されます。
印刷での金、銀に比べ金属のような光沢が出て高級感のあるシールになります。
レッド、ブルーなどの色箔もあります。

ニス引き加工

透明のニスを引くことにより印刷面を保護します。
光沢のあるタイプと無いタイプがあります。部分的にニス引きすることもできます。

リオトーン加工

金、銀のフィルム、ホイル紙にリオトーン加工をすると加工した部分が独自のマット帳になります。
透明フィルムにリオトーン加工をすると、すりガラスのようなマット調になります。

ドーム加工

印刷面にウレタンレジンをドーム加工(ポッティング)すると立体的な高級感のあるシールになります。

当店でご利用いただける電子決済のご案内

下記よりお選びいただけます。